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最初にデザインを選んで…

コラム〜良い名刺・悪い名刺1

[テーマ]

  万一名刺を切らしてしまったらどうするか?
  名刺に名前の英字表記は必要?
  名刺に未来はあるか?
  日本初の写真名刺を作ったのは坂本竜馬
  士業の方にふさわしい名刺
  嫌われる名刺・好かれる名刺
矢印良い名刺・悪い名刺1
  良い名刺・悪い名刺2

■良い名刺・悪い名刺 1 (良い名刺原稿とは)

嫌われる名刺について、前回書きました。次に「良い名刺・悪い名刺」について原稿作成の観点から考えてみたいと思います。

前に書いたように名刺をもらう側の立場に立って、必要な項目をはずさないということが最初にあります。次に読みやすい文字の大きさ、読みやすいレイアウトも重要です。

読みやすさ、というのは具体的にどういうことかといえば、その一つに、名前、住所等の文字原稿はスミ文字(K100%)か、もしくは若干スミ濃度を落とした(k90%)程度で作成するというものがあります。

名前の英語表記はデザインの幅を広げやすく、カラーを入れたりすることも多いのですが、それ以外の文字は基本的にスミ(K)文字にしようということです。

もしかして、「名刺の文字なんて普通は黒色だろ」と思われましたか?

デザイナーの多くは文字を黒で表現しなければいけないと考えていません。グラフィックデザインとしては、文字を白抜き(=白い文字)で表現したりすることも多く、以前は背景に強いカラーを引いておいて、白文字というデザインも多く作っていました。デザインとしては面白いものも多かったのですが、結果・・・

あまり売れなかったということがあります。名刺ダスのお客様がそのようなデザインを好まれなかっただけかもしれませんが、名刺の文字は普通「黒」というのが常識なのかもしれません。(デザイナーは「常識や普通とは異なる新しいものを作りたい」という意識がありますので、いろいろとやってみるものなのです)

というわけで、今のところ、「良い名刺」の名前(等)はスミ文字と名刺ダスでは決めています。

それ以外については自由にデザインするようデザイナーにはお願いしています。名刺としての機能を満たしていて、もらった人が見やすければできるだけ自由なデザインにしたいと思ってはいるのです。

かっこいいデザイン、かわいい名刺、美しい名刺を目指していますが、これができているかは、お客様のご判断にお任せするしかありません。ダサいと思われた方、申し訳ありません。がんばってよいものを作れるように努力してまいります。

デザインの好き嫌いは別として、デザイン的に優れた名刺とはどのようなものか? 名刺ダスではその人の個性に合ったその人(や会社)のイメージを想像させるデザインを作りたいと思っています。

 「犬好きの△△さんの名刺は柴犬のシルエットが描かれていたな」
そんな風にもらった方の印象に残る名刺はひとつ役目を果たした「良い名刺」ではないでしょうか。

また、名刺ホルダーの中にしまいこんでも、たくさんの名刺の中からすぐに見つかるような名刺。そのようなデザインを作りたいと思います。

 「○○社の名刺は赤いラインが目立って未来的な名刺だったな」
 「○○さんの名刺は全体的に緑で、森を感じさせるさわやかなデザインだったな」

という風に。

まだまだ未熟ですが、試行錯誤中です。皆様のお役にたてる名刺デザインを作れるよう、デザイナーともどもがんばります。

(2015年9月)


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